三井化学グループは、株主・投資家の皆様をはじめとする様々なステークホルダーとの信頼関係を維持・発展させ、当社 グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。
経営層を中心とする株主・投資家の皆様との建設的な対話、公正で透明性の高い情報の適時適切な発信などを通じて、当 社全体での積極的なコミュニケーション活動を心がけています。
マネジメントシステム
方針
「コーポレートガバナンス・ガイドライン」の「第2章 株主との関係」および「第5章 情報開示方針」に基づいて、株 主・投資家の皆様との積極的な対話に取り組んでいます。
体制・責任者
IR、総務・法務部、経理部を担当する役員が、株主・投資家の皆様との対話を全般的に統括する役割を担っています。ま た、関係するIR、経営企画、総務・法務、経理の部門においては、一部部員の相互兼務や定期的な情報共有等を通じ、有 機的な連携を図っています。株主・投資家の皆様との対話で把握した意見・懸念については、速やかに経営トップをはじ めとする社内関係部門にフィードバックを行い、さらなる対話機会の向上や開示の充実につなげています。
モニタリング方法
株主・投資家の皆様との建設的な対話に役立てるため、定期的に、実質株主判明調査等を行い、自らの株主構造の把握に 努めています。
目標と実績
2016年度の目標
株主・投資家の皆様へ送付する資料のさらなる充実 機関投資家・アナリストとの対話を重視したIR活動の向上 個人投資家向けIR活動の強化
開示情報の内容充実
2016年度の実績と評価 達成度A
招集通知のフルカラー化およびビジュアル化に加えて、コーポレート・ガバナンス関連の任意的記載事項を拡充 株主通信において、2016年度に策定した長期経営計画について、わかりやすく特集記事を作成
株主総会後のアンケートを実施
国内外機関投資家との定期的なミーティングのほか、マネジメント層との直接対話の機会を重視した経営戦略説明会を 実施個人投資家向け説明会の実施
開示資料の改善に努め、機関投資家向け情報をわかりやすく解説した資料などを、和英でIRサイトへ掲載
上記実績が評価され、公益社団法人日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会が選定する平成28年度「ディス クロージャー優良企業」受賞
2017年度の目標
株主・投資家の皆様へ送付する資料のさらなる充実 機関投資家・アナリストとの対話を重視したIR活動の向上 個人投資家向けIR活動の強化
開示情報の内容充実
※自己評価による達成度:A 95%以上、B 70%以上95%未満、C 70%未満
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目標と実績 株主・投資家への情報開示
IRサイト
当社は、機関投資家・証券アナリストの皆様に事業内容や戦略を理解いただく ために、積極的なコミュニケーションを行っています。
各四半期決算発表時に「ネットカンファレンス(決算説明会)」を開催してい るほか、国内外で約300回の個別ミーティングを実施しています。
皆様の関心が高い事柄に対しては経営トップ自らが説明することを重視してお り、年に2回「経営概況説明会」を定期的に開催しているほか、事業環境の変化 に応じて臨時の説明会も開催しています。
「経営戦略説明会」や「事業説明会」、「工場見学会」なども定期的に開催 し、当社の主要事業の概要や戦略を説明するだけでなく、事業・生産・研究の 現場で、担当者から具体的な取り組みを紹介しています。製品に直接触れ、当 社をより深く知っていただくと同時に、部門責任者やマネジメント層との直接 対話の機会も設けています。
また、個人投資家の皆様に対しては、当社をご理解いただく機会とし
て、2011年度より都内や主要都市にて、証券会社が主催するセミナーにあわせ て会社説明会を実施しています。
これらの取り組みが評価され、公益社団法人日本証券アナリスト協会ディスク ロージャー研究会が選定する平成28年度「ディスクロージャー優良企業」に選 定されました。
特に、経営陣がIRの重要性を認識し、積極的な情報発信に努めているほか、
トップミーティングなどで今後の経営方針等を積極的に意見交換している等、
経営陣のIR姿勢が高く評価されました。
今後もよりいっそうのご理解と信頼を得られるよう、適切な情報開示と対話を 重視したIR活動を継続し、企業価値向上に取り組みます。
工場見学会
個人投資家様向け会社説明会
株主・投資家とともに
株主・投資家への情報開示
株主総会
当社は、株主総会を株主の皆様との重要な対話のための機会と位置付けています。そこで三井化学への理解をいっそう深 めていただけるよう、株主の皆様からのご質問には、率直かつわかりやすく答えるよう努めています。
2017年6月27日開催の株主総会では、会場外に説明者を配置し当社グループの製品やCSR活動に関する展示・説明を行い ました。また、総会終了後には、会場外での説明に当社役員も参加し、株主の皆様との対話を深めることができました。
IR情報の発信
当社は、株主・投資家の皆様に三井化学グループをより深くご理解いただくため、IR情報を随時・適切に開示するととも に、情報の充実と、正確にわかりやすくお伝えする工夫に努めています。
決算短信、有価証券報告書、適時開示資料などは、情報開示(プレスリリース)後、速やかにホームページに掲載してい ます。適時開示に該当しない会社情報についても、プレスリリースやホームページを通じて積極的な開示を行っています。
ホームページでは、上記のほか、当社の概要を紹介する「三井化学ってどんな会社?」、ステークホルダーの皆様との
「質の高い対話」のプラットフォームとしての統合報告書(三井化学レポート)、財務データハイライトやコーポレート・ガ バナンスの状況の更新、アナリスト・機関投資家向けの説明会資料や質疑応答議事録など、様々な株主・投資家層に向け た各種IR資料を掲載しています。また、株主の皆様に向けた株主通信や株主総会関連資料も掲載しています。
さらに、株主・投資家の皆様に向けた社長からのトップメッセージを年に2回更新しています。
なお、当社IRサイトは、日興アイ・アール(株)の「2016年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング・優秀サイト 100社」に選ばれました。
株主・投資家等との対話
※
利益配分に関する基本方針
当社は、事業の成長・拡大による企業価値の向上を最重点課題として認識するとともに、株主の皆様への利益還元を経営 上の重要課題と位置付けています。
利益の配分は、株主の皆様への利益還元および今後の成長・拡大戦略に備えた内部留保の充実などを総合的に勘案しま す。株主還元については、中長期的な視点で連結業績に応じた利益還元および安定的な配当の継続に努めます。具体的には、
自己株式取得を含めた、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向 30%以上を、段階的に目指します。
内部留保については、さらなる成長・拡大および目指すべき事業ポートフォリオ実現の加速のための積極的な投融資、革 新的な新技術創出のための研究開発などに充当し、業績の向上を図っていきます。
総還元性向:(配当+自己株式取得) ÷ 親会社株主に帰属する当期純利益
※
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人材マネジメント方針 目標と実績 人材育成 働きやすい職場環境づくり
ダイバーシティの推進
※ 労働衛生
行動指針
従業員とともに
三井化学グループは、「従業員の幸福と自己実現」に向けて、一人ひとりが生きがいや働きがいを実感できるよう取り組 んでいます。また、労働安全衛生の確保を大前提とし、適正な職場環境の形成と従業員の健康促進を図っています。
従業員の生活習慣病およびメンタルヘルス対策については、「労働衛生」をご覧ください。
人材マネジメント方針
従業員および当社グループへの就職を検討いただいている方を含む社会の皆さんに対して、三井化学グループの人材に関 する考え方を示すため、「三井化学グループ人材マネジメント方針」を制定しています。会社と従業員が互いに刺激しあ い、より良い方向へと高めあえる関係をつくりあげることを目指し、「人を大切にすること」を根本に据えた方針となっ ています。
私たちはこの方針を、世界各地の関係会社人事施策の根幹に位置づけ、「三井化学グループの持続的成長」と「従業員の 幸福と自己実現」の両方を実現することを目指します。
三井化学グループ人材マネジメント方針 1.「誠実な行動」に向けて
1. 従業員に対し、「行動指針」に定めた「誠実な行動」を求め、そうした行動をとる人を高く評価し、その力が十 分発揮できる環境を整備します。
2. 事業地区の労働に関するあらゆる法規及びルールを遵守します。
3. 従業員の採用・配置・育成・評価・処遇は、性別・人種・国籍・年齢・宗教・障害などに基づく差別をすること なく、ルールを開示し、ルールに則り公正・公平に行います。
2.「人と社会を大切に」に向けて
1. 従業員に対し、「行動指針」に定めた「人と社会を大切に」する行動を求め、そうした行動をとる人を高く評価 し、その力が十分発揮できる環境を整備します。
2. 従業員の職場における安全と健康を守ります。
3. あらゆるハラスメントを許さず、人権擁護を支持し、尊重します。
3.「夢のあるものづくり」に向けて
1. 従業員に対し、「行動指針」に定めた「夢のあるものづくり」に向けた以下の行動を求め、そうした行動をとる 人を高く評価し、その力が十分発揮できる環境を整備します。
自らの可能性を信じ、失敗を恐れず、果敢に挑戦する。
感性を豊かにし、たぐいない新たな価値をつくり出す。
自分の目で確かめ、自ら考え、行動する。
グローバルな視点に立ち、世界に通じるプロフェッショナルを目指す。
これまで培った経験や技術を伝承し、次世代の人材育成に努める。
活発なコミュニケーションを通じ、一人ひとりの力を組織の力に結集する。
さらに、当社は、世界各地の拠点で働く当社グループの人々の心をひとつにまとめ、同じ目標の達成に向けてともに努 力し続けるための求心力となる中核的な価値観と3つのコア・バリューを制定しています。「行動指針」に定めた
「チャレンジ精神」、「多様性の尊重」、「チームワーク」は、コア・バリューである、Challenge、Diversity、One Teamにそれぞれ通じています。